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設計者の姿勢
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公開日:2008/03/21 17:14
今日は、お世話になっている大工さんが工事をしている住宅新築現場に見学に行ってきました。(お客さんも工事業者さんも、全然私とは関係が無いんですが)
図面や書籍だけの勉強よりも、やっぱり現場を見て肌身で感じるのはリアリティが違います。
自分で図面を描いた現場が見たいな〜と思ったり、この現場の図面を描いた方がうらやましかったり。
現場にあった図面をこっそり見せてもらったのですが、バルコニーの納まりで気になることがありました。大工さんに尋ねると、「図面にはこう描いているけど、ちゃんとこうやって納めるから大丈夫」という答えが返ってきました。
その言葉に考えさせられるものがありました。
それは・・・
「図面はだいたいのことしか描かれていないもの」
という考えが一般化してしまっているような・・・。
設計の立場からすると、現場で大工さんなり職人さんに任せておけばなんとかなるという、逃げの気持ちがあるのかもしれません。
職人さんの立場からすると、設計の図面はあてにならないからという気持ちがあるのかもしれません。(私が勝手に思っているだけですけど)
そういうことが、設計者が煙たがられる原因になっているんじゃないかと思いました。
昔、先輩に言われたことがあります。
「現場で造れるものは、かならず図面に表現できる。図面で表現できないものが、現場で造れる訳ない。だから、きっちり設計段階で図面を描いておかないと、現場任せにするのは問題を先送りしているだけ」
現場で実際に造っている職人さんの方が、図面という2次元のものを相手にしている設計者よりも理解度が高いのは当然です。
設計者は最初から投げてしまうのではなく、考える努力をすることが大切だと思いました。
また現場見学に行こうと思います。(・ω・)bグッ

