記事
住宅の安全性〜家の中は危険がいっぱい〜
記事
公開日:2008/04/16 19:46
エスカレーターに子供が手を挟んで怪我をする事件が起きました。この前はエスカレーターで首を挟んだり、また回転扉で首を挟んだり、たくさんの人が利用する建物で子供の事故が相次いでいます。
今朝、めざましテレビで隙間の危険性について特集していました。
子供の指は直径9mm程、その指が6mmの隙間には入るのかという実験で、数字では入らないと思いがちですが、見事にはいっていました。
家の中の指を挟みそうな場所についても検証していて、ドアの隙間、家具の引き出し、足を折りたたむテーブルの足部分、コンセントの差込口などなど、家の中にも危険な場所がたくさんあります。
そんな子供の危険性に対して、どこまで家を設計する段階で対応することができるのか。
むずかしいです・・・。
その内、床に張ったフローリングが、子供がつまずいて転んで怪我をしたら、硬い材料なのが悪いってなるんでしょうか?
壁の角が角ばっていると危ない、面を取ったり丸くしないとダメとか。
「完璧に安全な家」をつくることができるのでしょうか?
家や使うものに安全性を求めるよりも、安全に使える使い方に気をつけることの方がいい気がします。
でも、小さな子供はちょっと目を離したすきに、何するかわからないですからねぇ
ゥ〜・・ o(+ε+o)
この危険問題を考えているとき、今日のクレーム内容にまで考えが及びました。
例えば、家の洋室のドア、部屋の内側に開くのが設計計画では基本なんですが(廊下側に開く外開きの場合、開けたときに廊下を人が歩いていたらぶつかってしまうので)、部屋内に開く内開きにすると部屋が狭くなる、使いづらいというクレームがあります。
設計では当たり前と思っていても、お客さんによっては当たり前じゃないことがたくさんあります。
このごろは、クレーム対策として仕様確認が細かくなっているし、説明内容や文書を交わす量もどんどん増えています。クレームが起きないように、言った言わないにならないように・・・でもそれっていいことなんでしょうか?度が過ぎると人間関係がさばさばしたものになる気がします。
なんか、いろんなことを考えた今日このごろです。

