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「法令遵守」が日本を滅ぼす
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公開日:2008/04/19 19:57
”「法令遵守」が日本を滅ぼす”という本を読んでいます。
法令遵守が日本を滅ぼす?!(・o・ノ)ノなんで?(゚ρ゚)と最初は思いました。
わたしは、法令遵守=コンプライアンスという言葉を、仕事をする上で大切なものだと思っています。それがダメだって言われると、なんで?ってなります。
本の中では、コンプライアンス=法令遵守ではなく、コンプライアンス=社会の要請に応えること だと言っています。
法律は社会の要請をルール化したもので、法律の背景にあるものをきちんと掴まないといけないということです。
欧米諸国の法律は、国民生活や社会の要求がきちんと反映されたものになっていて、その為の制度がもきちんとしているし、訴訟や裁判の判例が大切にされている。日本の法律は、必ずしも国民生活や社会にマッチしているとは言えないところがあるので、そのまま法令遵守に目をやっていると社会の要求とギャップが生じることがある。
そのことを、最近起こっている事件(ライブドア、耐震偽装、談合問題、などなど)を例に挙げて説明しています。
そして、日本の法を運用していく制度の問題について。
「なるほどな〜、自分はこんな日本に住んでるんだ」(^-^;・・・
本を書いている人が、元東京地検特捜部、長崎地検次席検事、国土交通省や防衛施設庁の公正入札調査会議委員などを務めた人なので、説得力があります。
本を読み終えて思ったことは、
法律を杓子定規に守るだけでは、社会生活からずれていってしまうということ。
法律は万能ではないということ。
法律を守ることと、社会生活が良くなることは必ずしもイコールじゃないということ。
”法律”を考えながら行動するんじゃなくて、”人として”モラルとかマナーとか、他人のことを考えて行動する中に法律があるのかなと思いました。
「人としてどうなの?」と考えるのが、一番(・ω・)bグッ なのかもしれません。

