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工事見積打合せ

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公開日:2008/04/20 17:07

 住宅新築の設計業務が進んでいる中で、工事をお願いする業者さんを決める為、概算見積の依頼をしました。
 工事をお任せする業者さん選びと、設計している建物が予算内に納まるかどうか、目途をある程度立てるのが目的です。
 見積の出し方とか、実際に会ってみての人柄などで、信頼できるかどうか、工事がスムーズに進むかどうかの確認ができます。

 1週間ほど経って、見積ができたということで建築主さんと一緒に打合せをしてきました。
 
 見積書を見せていただいて、きちんと工事項目を拾い出して明細書を作ってくれていたので驚きました。
 概算見積をと思っていたので、大工工事一式○○円、基礎工事一式○○円・・・という感じで、数枚程度の見積を予想していたのですが、20枚以上の枚数の見積書になっていました。
(一週間程度で、ここまできちんとしていただけるなんて)

 第一印象は、すごく丁寧に対応していただける業者さんだなと好印象を持ちました。(^-^)
 
 さっそく見積書をいただいて帰ってきて、内容の確認です。
 項目、数量、そして金額。
 ”妥当な金額”かどうか見て、建築主さんに報告します。(・0・)ゞ

 

”妥当な金額”についての補足

 見積金額の何をもって高い安いを判断するのかは、とても難しいことです。
 市場の相場?他社の見積との比較?
 
 材料単価で考えたとき、工事業者さんと材料屋さんの取引関係(年間の仕入れが多いか少ないかとか、信用度とか)で、材料の入り値が違います。材料を売る側としては、業者さんの金払いがいいかとか、クレームが少ないか、手間をとられないか、安定して発注があるかなど、いろんな条件でちょっと安くできるとかできないが変わってきます。
 
 工事業者さんが得意としている工事は、時間がかからないので安くなったり、丁寧で綺麗な仕事をする熟練した職人さんの人件費と、まだ独り立ちして間が無い職人さんの人件費とでは、前者の方が高くなるでしょうし。
 
 会社経費が安くても、全然現場のマナーや掃除が出来てないと困ります。
 
 いろんな条件が見積金額の裏側には隠れていて、ただ安い金額だけを追い求めたのでは、いい建物になるかはわかりません。
 
 建築主さんからすると、安くていいものを求めるのは当然です。
 業者さんからすると、きちんと利益がとれて、お客さんにも喜んでもらえる仕事を望んでいると思います。
 
 そう考えたときに、世間的に見て妥当な金額ではなくて、建築主さんと工事業者さんの関係を見て妥当な金額かどうかをみないといけないと思います。
 その方法は、「信頼関係」にあると思います。
 
 ただ見積金額だけを見て決め付けてしまうんじゃなくて、人と人の係わり合いとか現場とか、いろんなものを見て判断する必要があると思います。

 見積金額が高かった場合、ただ値切り交渉を行うのではなく、安くする方法(仕様を変える、納まりを変える、作り方を変える)を考えていくことが大切だと思います。

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