文化
2009/08/30 07:30
超有名。
知らない人は多分いないでしょうネ。
矢吹丈。力石徹。カーロス・リベラ。ホセ・メンドーサ。・・・etc。
ホセ戦前にダンディーだった頃の見る影もないカーロスとの
再会。
彼のシャツのボタンをはめてやれないジョーの手。
涙なくしては読めなかった。
やり遂げた男のロマン。
これを越えるボクシング漫画は未だ無い。
文化
2009/08/13 19:28
鄭 問(チェン・ウェン)作。
中国は春秋戦国時代、当時は封建制が崩壊しかかった周
の末期的時代。
この国にかわる実力を有した国が覇権を争い、諸子百家なる
様々な思想や説法がきらびやかに誕生し、輝いた時代でも
あった。
魯の孔子、楚の老子を始めとする思想家や墨子の様に身体を
酷使して反戦・博愛を説く者、張儀(ちょうぎ) 蘇秦(そしん)ら
のように国家間の同盟・敵対を基本にその国の隆盛興亡を図る
外交政治家、商鞅のような法家、孫子や呉氏などの兵法家が
活躍した時代でもあり、彼等や優れた君主や家臣などの逸話を
漫画化した作品。
その画法は毛筆を駆使し、如何にも中国風山水画を観るが如く
芸術的でもあり、ノーブルな作品。
これなら教育ママでも文句は言えない、面白い漫画。
文化
2009/08/02 07:00
原作 酒見賢一、絵 森秀樹 両氏による傑作なのです。
中国は春秋戦国時代、墨子なる諸子百家の偉人の一人
が説いた、戦争否定・博愛主義・修験者以上の過酷な労働
による奉仕を根本に主人公はとある城を守ろうとする。
彼の活躍には凄まじいものがあり、そのストーリーは息を呑む
イトマもないほど引き込ませる魅力があり、読む者を決して飽き
させない展開です。
そして最期に意外な結末が。
原作者 酒見賢一氏はこの他の作品にも「陋巷にあり」などの
中国古代史に造詣の深い作家でもありますので、これを漫画化
した森秀樹氏の画力には頭が下がりますね。
深いメッセージ性のある作品なのです。
これ、絶対読むべき漫画です。
文化
2009/07/15 09:49
ご存知、三浦建太郎さんの連作漫画。
舞台は基本架空ですが、モデルはヨーロッパ、次代は中世前期。
神、ベヘリット、転生、争い、魔術、騎士、祈り、抗える魂、
これらが渾然としてオドロオドロした世界を、巧みな描画で迫力満点。
蝕による禍は、ストーリーの出発点。
ガッツの活躍は、勧善懲悪ではないがピカレスクでもない。
混沌・幽玄の世界を表現したデヴィルマンにも通じる、
少々考えさせられる作品です。
文化
2009/06/28 11:19
星野之宣。
SF作家・漫画家の筆頭。
週刊少年ジャンプで手塚賞受賞した両雄の一人。
画力はこの人を凌駕した人を私は知らない。
何しろ、スラブ系、アングロサクソン系、ゲルマン系
という西欧人のキャラクターを描き分け、この人は
ドイツ人、フランス人、イギリス人などと理解させる
画力。
勿論、SF作家たる機械系・乗り物系の創造的なデザインも
秀逸。
美人は超美人で、男前は超男前。
ストーリー性も奇抜であり説得性もあり、形而上の何かを
漂わせる才能はピカイチ。
子供子供しない漫画なので、読者はハイティーン以上が対象
かもしれない。
シリアスなSF漫画なら。コレッ。