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豊富な知識」が、とっさのときに邪魔をする

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公開日:2009/11/16 00:00

今日は【豊富な知識が邪魔をする】をお話します。

いざ英語を使う場面に遭遇したとき、
とっさに言葉が出てこないのは、
「英語の知識がありすぎる」ところにも原因があるようです。

特に大学受験の場合、
試験ではまさに重箱の隅をつつくような、
相当マニアックな問題が出題されます。

たとえばイディオムの一部をカッコにして、
当てはまる単語を選ばせる問題。

I can’t ( ) up with the noise.

1.get 2.make 3.put 4.look

あるいは文の正誤を問う問題や、
2つの文を関係代名詞を使って1つにする問題、
細かな間違いを指摘させる問題・・・

こうした問題に対応するためにつけた豊富な知識が、
英語を話す際に邪魔になることがあるのです。

たとえば海外旅行先で、ホテルまでの道のりを
現地の人に聞こうとしたとき。


「あれ? 人に尋ねるときは Would you tell me 〜? だっけ?」

「いや Could you 〜?のほうが、よりていねい?」

「Will you 〜?では失礼に当たるんだったかな・・・」

と、出だしから早速つまずきます。

「○○市のホテルというときは、前置詞は in ? それともat ?」

などなど、これまで蓄積した
知識の断片が走馬灯のように頭をかけめぐり、
結局言葉に詰まってしまうのです。

冠詞、前置詞、命令形、未来形、現在形・・・

と勉強することも大切なことですが、
それが知識にとどまって、
「使える」英語とは程遠くなっています。

「文法用語が一人歩き」している状態なのです。

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