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「さんまのまんま」舞台裏 まんまちゃんの中の人の年齢は!?
column
公開日:2008/02/28 00:00
23年続く人気のトークバラエティー「さんまのまんま」(関西テレビ制作、金曜後7・0)。明石家さんまとともに、忘れてはならないマスコットが隣に住む犬「まんま」だ。さんまとのユーモラスな掛け合いで、毎回視聴者を楽しませてくれるが、着ぐるみの中には、いったいどんな人が? 人気長寿番組の舞台裏に潜入した。(松本明子) 緊張感漂う収録前のスタジオ。リハーサルの合間をぬうように、かわいらしい黄色い犬がかけよってきた。 「よろしくお願いしまーす」 着ぐるみの中から現れたのは、柔和な表情の男性だった。岡崎薫さん。さんまより2歳上の54歳。孫がすでに3人いるのだという。想像したより年配で驚いた。 「とにかく目立っちゃいけない。KY(空気が読めない)もダメですね」 「まんま」を演じるうえでの“心得”を教えてくれた。岡崎さんは大阪出身。現在も大阪に住み、隔週水曜日に行われるスタジオ収録に合わせて上京してくる。学生時代に器械体操をやっていたという身軽さが身上で、犬の着ぐるみ一筋30余年という。 「新劇の俳優を目指してたんですけど、劇団作ったら借金抱えて、23歳のとき、テレビで犬の着ぐるみに入る仕事を始めました。6年間、セントバーナードに入ってましたわ。それからぬいぐるみを作る仕事もやって、31歳からまんまですわ」 休んだのは、18年前の1回だけ。肺の手術を受けて入院したとき。番組ではいつも最後に登場してかわいく、ときには意地悪く振る舞ってわかせるが、23年間のハプニングやエピソードは? 「10年くらい前には、でんぐり返しみたいなことをやって床に思いっきり頭ぶつけて記憶喪失になって…。あと、さんまさんが離婚した前後は何だか気を使いましたねえ」。そのさんまと交わした私語はこれまで3回ほど。公私ともに「まんま」に徹するプロ魂に驚かされた。 何と着ぐるみは約10キロ。視界は目と目の間のすき間からのぞいているだけで、足もとは見えないのだとか。 けっこう重労働では? 「スタミナがなくなってきているのは確か。瞬発力はあるんですが…。でも、“いつまでやってんねん”っていわれるくらいやります。まんまのおかげで着ぐるみキャラクターのデザイン会社も興せ、ちゃんと生活ができるようになりましたから」と感謝する。 取材の日も23年で5体目となるまんまに入り、これまでに5回変わった新たなセットの中で、ゲストのお笑いコンビ、サンドウィッチマンからサンドイッチを食べさせられる始末。実は口の奥にもすき間が作ってあり、見事に食べてみせた。まんま、恐るべし。グッズの販売も通年で好調だ。さんま人気もさることながら、番組が視聴者に愛される秘密がまんまの中にも隠されていた。


