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コーチタナカ
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姫路市在住の34歳。 高砂に住んでいたときに実家近所のサッカーチームでコーチを始め、現在に至る。なぜか今年の肩書きは監督。
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ポゼッション

心構え・勉強

公開日:2008/06/17 22:17
最終更新日:2008/06/17 22:18

先日聞いた話だと、神戸のチームはボールをキープしてパス回しができるとか。
俗に言う『ポゼッションサッカー』ですよね。

タテパス1本のカウンターサッカーではなく、ショートパスをつなぎながらボールをキープし、相手の守備陣形が崩れるのを待つサッカーです。
日本代表もこういうサッカーを目指してますよね。
1対1の弱さを補うための戦術でしょうが。。

で、これがなかなか難しい。
特に、少年ではなかなかレベルの高い試合でないと見られません。

日本代表でも、FWがDFまでバックパスをすることがありますよね。
あれを見てどう思いますか?

『逃げてる』って思う人には、ポゼッションサッカーは理解できないでしょうね。
いったん相手DFの前にさらしたボールを自陣まで戻すことにより、相手のDFラインを前に引き出そうとしてるわけです。
そして、その過程でサイドチェンジを入れることにより、前がかったDF+マークのずれなどの状況を狙ってるわけなんですよね。

こうなると、逆サイドの裏のスペースをつきやすくなるわけです。

さて、このサッカーをやろうと思えば、まず大事なのはボールをしっかりとつなげること。
無理矢理前に進まず、バックパスでいいんです。
ようは相手にボールを奪われないこと。

このときに大事なのが、サポートの選手の動き。
運動量もそうですし、スピードもそう。

考えてみてください。
ボールを持った選手は、なかなか全力で思い通り走ることができません。

でも、ボール持ってない選手は違いますよね。
全力で思い通り走ることができます。
パス回しの速さは、パスを出す選手の動きの速さではなく、パスを受ける選手の動きの速さで決まるのです。

こう考えると、裏を狙う速い攻めではなく、ボールをキープする攻めの場合、ボールを持った選手はゆっくり・確実に。
ボールを持っていない選手は全力で・運動量も多く、ってのが、成功のポイントかなと思います。

カウンターのように、相手の守備が整う前に攻めるのであれば、スピードが命です。
ボールを持った選手も、前へ前へと進み、ゴールに近づく必要があります。

でも、ポゼッションの場合は違います。
まずキープ。
攻撃の速度をあげるのは、守備陣のずれが見つかったとき。そこまでは、ゆっくり・確実でいいんです。
極端に言えば、前に進む必要すらないわけです。

ある選手にボールが渡れば、周りが飛び込めないような選手。
神戸のチームには、そういう選手が必ずいるそうです。

うちも、そんなに技術では劣っているとは思っていません。
あとは使い方だけだと思います。

前へ進むべきとき、あまり動かずに確実にキープするとき。
この使い分けをどうしたらよいか考えてみてほしいものです。

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