響鬼
2009/09/30 09:15
『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』(かめんライダーひびき と しちにん の せんき)は、2005年9月3日に全国東映系で公開されたテレビ特撮ドラマ『仮面ライダー響鬼』の劇場用オリジナル映画作品である(『魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁』と併映)。
本作はそれまでの平成仮面ライダーシリーズの劇場版同様、TVシリーズとは厳密には話は繋がっておらず、物語の大半はTVシリーズの過去(戦国時代)の物語と位置づけ展開されている。この事から本作を制作した東映では、この映画を“仮面ライダーシリーズ初の時代劇”と位置付けている(ただし、細かい時代考証は無視されており、脚本の井上敏樹曰く“ハイパー時代劇”)。タイトルにも表れているように、黒澤明の七人の侍を意識した作りになっているほか、時代劇の代表作へのオマージュが含まれている。
前4作ではテレビのパイロット監督が映画も監督するのが定番となっていたが本作のみテレビのパイロット監督であった石田秀範ではなく坂本太郎が担当している。同時に坂本にとっては映画初監督作品となった。またHERO SAGAにて本作の後日談のストーリーが掲載された。
本作の東映プロデューサー・白倉伸一郎は当初響鬼を手掛けるのは劇場版のみの予定であったが、諸事情によりその後TVシリーズも手掛けることになった。また井上も劇場版のみの予定だったがその後のTVシリーズのメインライターを担当している
音楽はTVシリーズ同様佐橋俊彦が担当。劇場版ではオーケストラサウンドを起用。劇場版限定の多数のライダーが登場するが、ヒビキには和太鼓、トドロキにはギター、イブキには金管といった楽器によってそれぞれのライダーの特徴を表現する手法は避けられている。歌舞鬼、煌鬼以外、テーマ音楽は作られていない。
『仮面ライダーアギト』以来4年ぶりに、劇場版オリジナルの主題歌が用意された。 味方側の劇場版オリジナルライダーが戦死しないという、平成ライダーシリーズの劇場版では異色である。本作公開直前のTVシリーズエンディングでは、毎回劇場版のライダーを紹介するショートムービーが放送された。
現代の日本の海岸で巨大魔化魍・オロチが出現し、ヒビキと明日夢が駆けつけ戦うが、オロチに敗れ昏睡状態になる。明日夢はヒビキを救う手がかりを猛士の古文書のオロチの記述からさぐると、そこには自分と同じ「明日夢」という名が載っていた。
古文書に書かれていたのは戦国時代のとある村。そこにはオロチが毎年生贄を要求していた。生贄にひとえが選ばれ、明日夢はなんとかしようと立花藤兵衛に相談、鬼に救ってもらおうと言う案の元、明日夢達は鬼探しに行く。
最初に出会った鬼・カブキは協力を約束、彼の紹介である鬼の元へ行く。しかし明日夢はその男・ヒビキに会い激怒した。彼は明日夢の兄・猛士の師匠だったが、明日夢は猛士をヒビキに殺されたと思っていた。ヒビキも「自分は鬼を辞めた」と言い協力を断る。その後、明日夢達はトウキ、イブキ、キラメキ、ニシキ、ハバタキ、トドロキをさそい、オロチ撲滅を目指す。
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